令和3年度 空気調和・衛生工学会大会にて、高瀬研究室の石倉侃介さんが優秀講演奨励賞を授与しました。

受賞講演タイトル:PVT・ヒートポンプ暖冷房換気給湯システムによる住宅のエネルギー自立性向上に関する研究 冬期床下暖房時の省エネ性および快適性向上のための検討ロナウイルス感染防止対策の影響の把握

内容:

2021年9月8日~30日にオンライン開催された令和3年度空気調和・衛生工学会大会において、優秀講演奨励賞を受賞しました。
本研究では、自然エネルギー利用の一つである太陽熱を利用し、住宅における暖冷房・換気・給湯エネルギー消費量の削減に加えて、太陽光発電によって年間のエネルギー収支をゼロとし、電力網に頼らずに生活することができるシステムの実証評価を行っています。今回の発表では、冬期の暖房運転時の快適性向上や省エネルギー化を目的として、床下に暖房用の温風を送る際の改善手法を検討した結果を報告しました。