窓ガラスの屋外側に設置された日射遮蔽部材は、日射熱の侵入を抑制する効果が高く、その普及が求められています。しかし、複雑な日射熱の挙動を把握するのは難しいために、建物のエネルギーシミュレーションや省エネルギー基準ではその評価が限定的なものとなっています。研究室では、実測・実験・シミュレーションを通じて、外部日射遮蔽部材の性能評価を行っています。